スマホ首・スマホ老眼だけではない!今は『 スマホ腰』が問題だ!!

八王子もみじ鍼灸治療室では、「スマホ老眼」、「スマホ首」に続き、『スマホ腰』という言葉を提唱します!
日頃にスマホを使用してから、
- 腰が重だるい
- 腰痛を抱えており改善しない
- 腰が痛くなってしまった
方はいませんか?
街中・電車の中において、かなり多くの方がスマホを操作していたり、動画などを見ていたりしています。
腰が重だるくなったり、痛みが出てきてしまう、その理由とは・・・
座った姿勢で、スマホを使用している人
スマホを使用していて、画面を見るときの角度により、腰痛につながります。
うつむいて使用されている方、(目線が地面と水平でない方)は、首が前傾になります。
首が前傾になると、頸椎と胸椎につながる筋肉が伸びます。
胸椎と腰椎・骨盤がつながるので、腰に負担がかかり、重だるさや痛みが発症します。
目線は真っ直ぐだが、足を投げ出して座り、スマホを使用している人
図のように、背もたれと座面と腰部を結んだ三角形の隙間がある状態で座ることを、“すべり座り・仙骨座り”と言います。
この状態で座っていると、腰椎(図の背骨の部分)と仙骨(図の赤い骨)のバランスが後ろに丸くなる=後弯した状態になります。
腰椎は前側の椎体部分が弱いため、負担が重なると楔形(くさびがた)に変形してしまいます。
楔形に変形してしまうと立った姿勢で腰を伸ばした状態でも、腰がスッキリと伸びません。常に前かがみになった姿勢になります。
イメージでいうと、このように腰の曲がったおばあちゃんが立っている姿勢が分かりやすいと思います。
立った姿勢で、スマホを使用している人
皆さんは長時間立っていると、腰が重だるく疲れたり、痛くなったりしませんか?
立っているだけでも腰に負担が来る上に、スマホ画面を見るために、首の筋肉や体幹が前傾姿勢になるために、腰への負担が増してしまいます。
特にふくらはぎの筋肉や足首の動きが硬い人は要注意です!
歩きながら、スマホを使用している人
立位姿勢に加えて、歩きながらスマホの画面を操作、あるいは見ていると、目線が下に下がるため、多くの方は上半身(体幹)が前かがみになります。
体幹が前かがみしながら歩くということは、歩幅が狭くなります。
何故かとういうと、前かがみしながら歩くということは、足が前に出づらい状態になるからです。
前かがみ歩行になると、かかと接地にならず、足関節をうまく使うことができないため、接地での衝撃を吸収することができないため、衝撃が腰まで伝わってしまい、腰がつらくなるのです。
スマホにて情報を見たり、ゲームをしていると、時間があっという間に過ぎていきます。
その時間が長ければ長いほど、目や首・肩・腕・指、腰に負担がかかり、痛みや重だるさなどの不快な症状を発症します。
もう一度言います。
「スマホ老眼」、「スマホ首」と同時に、『スマホ腰』にならないように、気をつけましょう!
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