肩こりには理由があった!肩こりになりやすい日本人!

肩こりには理由があった!肩こりになりやすい日本人!

肩こりって何?

今あなたは肩こりを感じられていますか?

肩こりにもいろいろと成り立ちがあり、骨格の問題から筋肉の質の問題、生活スタイルからストレスまで様々です。

元来、日本人は肩こりになりやすいといわれています。
日本人は刀を引く、日本家屋などの戸・襖・窓を引く動作、相撲では回しを取って相手を引きつける、柔道で襟や袖を持ち引きつけながら投げる・落とすなど、「引く」という動作が得意といえます。

引くという動作の際に、脇が締まります。大胸筋に力が入り内側に入りやすく、肩甲骨も外側に開き、首も前側に力が入りやすいため、体の筋肉が縮む動作が得意といえます。

肩こりにも種類があります。

“肩こり”を主訴とする患者さんは多くいらっしゃいますが、私の治療経験上、以下の9つの原因別に分類できると考えています。

1)タイプ
2)肩甲骨タイプ
3)背部タイプ
4)歯・顎関節タイプ
5)タイプ
6)内蔵タイプ
7)精神的ストレスタイプ
8)運動不足タイプ
9)混合タイプ

肩こりの原因は何?(タイプ別)

1)首タイプ

首は重たい頭と体幹をつなぐ箇所にあり、常に負担がかかっています。頭の重さは約8kgあると言われています。
その8kgの重さを首や肩周りの筋肉で支えています。
首が2.5cm前に出るごとに、4kgの重さが加わります。
パソコン作業やスマホ作業、デスクワークでは平均6〜9cm首が前に出て作業している
データがあるので、17〜22kgの負担が、首などの筋肉に加わる計算です。

この積み重ねが筋肉の負担になり、付着する骨・関節に負担がかかることになります。
また頚椎のバランスにより、その重力を分散できないと、より負担が増えてきます。
近年ストレートネック(首猫背)になってしまっている方が多く見受けられます。
頚部は小さい骨の積み重ねで成り立っています。
特に女性は頚椎がより小さいこともあり、頭を支えたり・動かしたりする筋肉も細いため、骨・関節・筋肉への負担が、男性よりも多くなり、肩こりになってしまう割合が高まります。

2)肩甲骨タイプ

肩甲骨は頚部・肩関節部・上腕部・季肋部・脊柱に筋肉でつながっています。

特に

●肩甲骨が上に挙上している、すくみ肩の人
●顔よりも上に手を挙げて作業する人
●肩関節をよく動かす人
●スポーツ障害や五十肩である人
●肩関節を治療した事がある人

このリストに当てはまる方は、肩甲骨に付着する筋肉の疲労過多による問題で肩こりを発症することがあります。

3)背部タイプ

背中が猫背になっている人で、その状態が続いてしまっているために、肩甲骨が外に開く傾向にある人は、肩こりの原因になります。また咳が続いている人も、継続的な負担がかかり、肩こりを起こす原因になります。

4)歯・顎関節タイプ

歯の噛み合わせや顎関節の不調から肩こりになるケースがあります。
必要以上に歯を食いしばることの多い人は咬筋が発達しますが、硬くなることが見受けられるため、筋肉のつながりにより、肩こりを発症してしまうことがあります。
歯の噛み合わせは食事などで噛む方向がいつも同じ側で噛んでいると筋肉に偏りが生じ、筋肉のつながりにより、肩こりを発症してしまうことがあります。

顎関節も同様で、最近では硬いものを食べる習慣が無く、噛む回数が減って発達が進みません。咬筋の発達も低下しているところで、使わざるを得ない状況になり、影響が肩こりという形で発症します。
また寝ている時などに、歯ぎしりが多いまたは強い人も肩こりを発症する原因になります。

5)目タイプ

前述のスマホやパソコンの影響により、目を多く使うことが多い人は、眼精疲労による肩こりを発症します。
目から入ってくる情報は非常に多く、集中力が高まると、前のめりになることが多く、首などに負担がかかります。そして画面から出てくるブルーライトは目の疲れを誘発します。

6)内臓タイプ

内臓の不調が関連して起こる肩こりで、骨格・筋肉などの運動器に関係無しに、肩こりが生じている場合です。
左側でしたら、心臓・脾臓・膵臓に何らかの問題が、右側でしたら、肝臓・胆のうに何らかの問題がある恐れがあります。
※肩こり矯正をしても効果がない場合や安静時に症状が継続している場合は、一度病院や医院にて検査を受けてみることをおススメいたします。

7)精神的ストレスタイプ

強い精神的ストレスを受けたり、持続的なストレスが加わったりすると、自律神経の乱れ首・肩周り・背部などの筋肉が自然と力が入ってしまい、肩こりを起こしてしまうケースです。

8)運動不足タイプ

臥床が多い人運動不足の人筋肉を動かすことが少ないために、筋肉の弾力性や血流も低下し、疲労物質も排出しづらくなり、肩こりが発症するケースです。

9)混合タイプ

このタイプが一番多いと思います。一つのタイプに限らずに、数タイプが重なっているタイプです。症状を改善する治療を進めていく中で、優先順位をつけて治療をしていく方法と、同時に少しずつ改善していくように進めていく方法があり、患者様のお体の状態によります。

代表的な肩こりの症状

肩こりをそのまま放置して進行してしまうと、頭重頭痛吐き気めまいのぼせ手のしびれ動悸などを起こしてしまう場合があります。早めのメンテナンスが必要です。

治療の方法について

もみじ鍼灸治療室では、四診合算(視診・聞診・問診・触診)を用いて、総合的に判断して治療のプランを決めて行きます。
まずお顔の色などを確認、問診をした後に、頚部・肩関節・肩甲骨の動きを確認します。
次に頚椎のバランスを見ます。そして筋肉の硬さを確認し、鍼灸マッサージ・光線療法を用いて筋肉を緊張緩和・症状の改善を図ります。
最後に頚椎の矯正を行い、治療前と治療後の症状の確認、生活指導、次回の治療プランをご説明いたします。

例として、
筋肉をあまり動かさないで発症した肩こりに対しては、首・肩・肩甲骨周りの筋肉の緊張を和らげて、肩こり矯正にて動かせる範囲を広げていき、血流の改善・筋肉の弾力の再獲得を目的に治療していきます。

筋肉を動かしすぎて発症した肩こりに対しては、動かしすぎた筋肉を中心に筋肉疲労の緩解、疲労物質の排出を促す治療を行い、肩こり矯正を実施し再発を防ぐことを目的に治療をしていきます。

体質的に肩こりになりやすい人は、肩こりの治療に加えて、体質の改善を進めていく治療を行う必要があります。

手軽にできるセルフケアの方法

①ーA:首を真横に倒したあと、反対側の肩を地面の方向に下げるようにすると、首の横側の筋肉(僧帽筋上部など)がストレッチされます。
①ーB:①−Aの状態のまま、首をゆっくり前側に傾けていくと、首の後側の筋肉(肩甲挙筋など)がストレッチされます。
①ーC:①−Aの状態のまま、首をゆっくり後側に傾けていくと、首の前側の筋肉(斜角筋・胸鎖乳突筋など)がストレッチされます。

②:首をゆっくりと空を見上げるように真っ直ぐ後側に完全に倒した終えた後下あごを上に突き出すようにすると、首の前側の筋肉が広頚筋などがストレッチされます。

③:背筋を伸ばしたり、肩甲骨を意識して肩をゆっくり大きく外回しを中心に回します。
※以上の動作はゆっくりとおこなってください。
※痛みなどが生じる場合は中止してください。

④:スマホやパソコンの作業する時間をなるべく短くしてください。

⑤:1時間、スマホやパソコンの作業したら、15分程まぶたを閉じて、目と脳を休ませる。

⑥:まず自分の真正面の延長線上やや目線より上側の高さで、距離は5mくらい離れた壁に目標となるポスターなどを飾っておきます。そして親指の爪を目の高さに合わせて焦点が合う位置まで手前に引きます。
次に肘を完全に伸びる所までゆっくりと伸ばし見ている爪を追随します。その位置から少し上側を向き5m先のポスターを見ます。
ポイントは自分の親指の爪とポスターが一直線になることです。この動作は近くや遠くの方を見ることで、毛様体筋のストレッチになります。
また頭を固定した状態で眼球だけ動かし周りの景色を見渡すように眼球を動かす筋肉の運動になり、反対側の相反する筋肉はストレッチされます。ポイントはなるべく視野を広げるように動かしていきましょう。
※めまいが起こるようでしたら、中止してください。

⑦:目や大椎のツボ(第7頚椎棘突起と第1胸椎棘突起の間、背中側で両側の肩先をつないだ中点)を蒸しタオルやシャワーで温め、リラックスする。

ことがおススメです。

もしこのセルフケアの対処法でも改善が難しい場合は、もみじ鍼灸治療室にお越し下さい。

鍼灸マッサージ、肩こり矯正の治療は、非常に有効な治療法です。
放置せずにしっかりケアして、肩の荷も降ろしていただき、身も心も軽くしていきましょう!

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