八王子の鍼灸あんま師が語る 鍼灸治療の方法から分かる!体質と体調について!

八王子の鍼灸あんま師が語る 鍼灸治療の方法から分かる!体質と体調について!

今回は【鍼灸治療の刺激量】についてです。

鍼も灸も治療や施術を行う上で、
どのくらいの刺激を与えると、患者様の症状が改善するのか?
を考えて、適切な刺激量を判断します。

その刺激量は一般的に、以下のようにして決まります。
(青:刺激量が少ない赤:刺激量が多い)

鍼の刺激量

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼治療イラスト

鍼の材質・鍼の太さ・刺入深度・時間・本数・手技

によって決まります。

材質

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼

柔らかい硬い

金・銀・ステンレスなどがあります。材質により硬さが違うので、刺激量も異なります。もちろんですが、金製・銀製の鍼は、値段が高いです。

小児鍼では、使い捨てのプラスチック製の物もあります。

太さ

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼各種

細い太い

違いはこちらをご覧ください!

鍼の太さは、このように決める! 0.02mmの違いは、患者様の感じ方にも影響!

深度

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|腰痛鍼治療

浅い深い

[東洋医学的]には証・疾病(病気)・症状の度合い[西洋医学的]には低周波鍼通電療法(筋パルス療法)などで、痛みなどの原因となっている筋肉や、関節の動きや支持に関係する筋肉などに合わせて、刺入深度が異なります。

鍼には低周波鍼通電療法(鍼パルス)という治療法があります。

また「灸頭鍼」の場合、施術時の安全性を保つために、刺入深度を深めて鍼の安定性を確保します。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|灸頭鍼

時間

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|砂時計

短い長い

時間が長ければ長いほど、刺激量も多くなります。

本数

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|美容鍼

少ない多い

多ければ多いほど、刺激量が多くなります。

患者様によっては、鍼の本数が多いと刺激過多になってしまう場合があり、適切な本数にて治療効果を上げていくのも術者の腕の見せ所です。

手技

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼刺入

鍼治療は、鍼を刺入しておき、経過を見るだけではありません。実施する手技によって、患者様に与える刺激量が異なります。

それぞれの手技の種類・刺激量は、こちらをご覧ください!

鍼には、17種類の技がある! それぞれの技術と刺激の強さで、お悩みの症状を治療します!

灸の刺激量

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|お灸イラスト

艾の質・捻り具合・大きさ・時間・壮数・隔物灸の厚み

にて、刺激量が決まります。

艾の質

良質艾・粗悪艾

良質艾粗悪艾

艾を捻るお灸(捻り千切った艾のことを“艾柱:がいしゅ”と言います。)は「良質艾」です。柔らかく捻った艾柱は、熱さがまろやかです。

一方、「粗悪艾」は不純物が混入しているので、燃焼温度が高いです。そのまま艾を捻って据えても、熱いです。一般には、隔物灸などに使用されます。

値段は「良質艾」の方が、断然に高いです。

捻り具合

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|お灸男性イラスト

柔らかい硬い

柔らかい艾柱は空気を含みフワッと燃焼するので、燃焼温度が低く一定なため、熱がじんわりとホンワカと感じます。艾を硬く捻ると密度が濃くなり、艾柱が一気に燃焼するため、燃焼温度も上がります

同じ大きさ比較すれと、硬く捻った艾柱の方が、お灸を熱く感じます。

そのため艾柱を作る時に、術者の手先の感覚が非常に大きいです。職人と言われる先生ほど、指の感覚が敏感であり、捻る時の指の動かし方が非常にソフトです。

大きさ

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|台座灸

小さい大きい

底面積に比例します。皮膚と艾が接する面積なので、艾柱が大きいほど熱量を多く感じます。

一般的に、捻るお灸台座灸だるま灸知熱灸の順で、熱量の面積が大きくなります。

捻るお灸では、糸状灸(糸の太さ)→半米粒大→米粒大の順で熱量が大きくなり、半米粒大が一般的な灸治療の基本になります。(据える場所や年齢などを考慮して、捻り具合で艾柱の大きさも変えられます。)

捻り具合と同じで、柔らかく小さく捻れるほど与える熱量が優しく、経穴(ツボ)の効果を引き出せる熱刺激が与えられます。

壮数・時間

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|お灸

お灸の治療方法は艾の質・捻り度合い・大きさが関係し、治療方法がそもそも異なるため、一概に刺激量の大きさとして比較ができません。

捻るお灸艾が小さいため一壮あたりの時間が一瞬ですが、連続施灸にて経過を見ながら施術していきます
台座灸・だるま灸・隔物灸艾の質・大きさ・固さなどにより、一壮あたりに、一定の時間がかかります

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|経穴人形

一つの経穴(ツボ)に対して、

・小さいお灸の壮数にて、熱刺激を積み重ねて加えていくのか!
・台座灸・だるま灸などで、じんわりと熱刺激を与えていくのか!

は、治療や施術をする先生の判断によります。

隔物灸の厚み

隔物灸

皮膚と艾の間に挟むショウガやニンニクなどの厚さにより、刺激量が変化します。

質・捻り具合・量が同じ艾柱であるならば、厚みが薄ければ熱量が大きく感じ、厚ければ少なく感じます。

上に乗せる艾の量で調節し、じんわりと熱刺激を与えていきます。

自分の症状には、鍼灸のどちらが適しているの?

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|治療ってどのくらい通えばいいの?

みなさんに合う鍼灸の治療方法は、こちらをご参考ください!

あなたの症状にあった鍼灸治療はこれだ!八王子の現役鍼灸マッサージ師が語る、症状別の治療方法

最後に…

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|介護中の会話

鍼灸治療は、視診や問診などの四診から、患者様の体質・体調などを把握し、先生の治療方針や判断などで、上記の鍼灸の刺激量を組み合わせて、その日の刺激量を決めていきます。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|体の内面を調整する

鍼灸治療の刺激量は多ければ多いほどに良いということではなく、適切な刺激量により、患者様の自然治癒力を引き出して、お悩みの症状や痛み、体質を改善していくことが重要です。

もちろん、その刺激量が弱すぎたら、自然治癒力も引き出せず、治療効果も表れてきません。

リラクゼーションマッサージ

このことは、日頃に私が実施している“あんま”“マッサージ”の治療や施術に関しても同様です。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|首・肩こり

また実際に治療や施術を受療されている過程の中で、患者様ご自身が日頃に感じられない体の調子などが、治療や施術(手技)などの刺激量などからも体感できると思います。

現在、鍼灸治療を受けられている方も、これから鍼灸治療を受けてみたいと思われている方も、ぜひご参考にしてください。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|信頼できる先生を知っていますか?

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