東洋医学の『気』は、その人が持っている【パワー】です!

東洋医学の『気』は、その人が持っている【パワー】です!

鍼灸マッサージを通じて、皆様の元気と笑顔をサポートする、八王子の必殺仕事人こと、鍼灸マッサージ治療室 もみじ鍼灸治療室院長の小町です。 

東洋医学において、『気』という言葉がよく出てきます。

一般においても、ヤル気とか、気合いなど『気』に関する言葉が多く使われます。

『気』はパワー!その人が持っている“活力”です。

この『気』ですが、私は患者様に【パワー】として説明しています。

分かりやすく車でいうと、“エンジン”です。

エンジンの排気量はその人の活力として置き換えられます。

その排気量(活力)は個人差や年齢などにより、大きくもなり、小さくもなります。

この排気量が新陳代謝力や免疫力、自然治癒力などにつながっていく訳です。

『気』には主に以下の5つの働き(作用)があります。

『気』には、このような作用があります。

  • 推動作用:内蔵の働きや、血と津液の流れを促進する。
  • 温煦作用:体温を維持し、内蔵を温めて、働きを促進し代謝を高める。
  • 防衛作用:身体の表面を保護し、外邪の侵入を防ぐ
  • 気化作用:血を精に変えたり、津液を汗に変える等、気・血・津液や精を変化させる
  • 固摂作用:汗や月経量を調節して、体内の物質の排泄を調整する。

これらの作用が過不足無く、滞り無く行われているため、健康でいられます。

『気』には、それぞれに役割があります。

体を構成する『気』には、元気・宗気・営気・衛気などの種類があり、それぞれ役割があります。

 

「元気」は成長を促進したり、活力を旺盛にしたりする気
「宗気」は内蔵の働き・血・津液の流れを促進する気
「営気」は栄養に富んだ気
「衛気」は病邪に対しての抵抗力を持つ気

があります。

『気』に関しては、以下の証(体質の問題)があります。

「気虚」:『気』の量が少なくなる、機能が低下している状態
【原因】元気や栄養の不足、病気や過労などのより消耗しているなど
→新陳代謝の低下、内蔵の働きの低下など
症状として、全身の疲れ、食欲不振、息切れ、精力減退、精神不振など

があります。

「気滞」:『気』の流れが滞ったり、鬱積したりしている状態。
【原因】外邪の侵入や栄養失調、精神的ストレス・血行不良など
→痛みや熱の発生、血行不良
症状として、痛み、おなかが張る、胸苦しい、イライラする、不眠など

があります。

「気逆」:『気』が本来の流れから逆行している状態。
【原因】外邪の侵入、自律神経のバランスの乱れ、冷たいものまたは熱いものの摂り過ぎ
→消化機能の逆行、呼気の逆行など
症状として、胃のむかつき、吐き気、げっぷ、せき、イライラする、頭痛、めまいなど

があります。

以上が、代表的な気に関する体質の問題です。

経穴は気の出入りをする場所として重要な箇所であり、治療をする上でもその人を状態を象徴するポイントです。

「病も気から。」という言葉があるように、『気』の量が増減してしまったり、流れを滞らさないことが、健康を保つ要因となります。

〜〜〜お知らせ〜〜〜
にほんブログ村のブログランキングに登録しました。
下のアイコンをクリックしてもらうと、励みになりますので、よろしくお願いします。
にほんブログ村 健康ブログ マッサージ・指圧へ
にほんブログ村