冷えとのぼせ、肌の艶と潤いは、東洋医学で言う『水(すい)』が原因!

冷えとのぼせ、肌の艶と潤いは、東洋医学で言う『水(すい)』が原因!

鍼灸マッサージを通じて、皆様の元気と笑顔をサポートする、八王子の必殺仕事人こと、鍼灸マッサージ治療室 もみじ鍼灸治療室院長の小町です。

東洋医学の三大要素「気」「血」に続いて、最後の一つが、『水(すい):津液(しんえき)』です。

「気」「血」に関しては、こちら

東洋医学の『気』は、その人が持っている【パワー】です!

血液循環が新陳代謝を活発にします。東洋医学の『血(けつ)』は人間のエネルギー!

をご覧ください。

『水:津液』は「血」を除いた体内に流れる液体すべてです。

そして「血」と「水:津液」を合わせて、『陰:陰液』といいます。

私は患者様には「水:津液」のことを、【ウォーター】や【オイル】として説明しています。

分かりやすく車でいうと、

・エンジンを冷却するラジエーターの“水”
・ワイパー“液”
・ドアやタイヤの蝶番やベアリングの“グリース”

などです。

『水:津液』とは、

『水:津液』は水穀の精微が「脾」で気化されてできたもので、「脾」「肺」「腎」の働きで「三焦」を通路として、全身に送られます。

そして各組織を潤す働きをします。

肌や髪の毛などを潤し、体内では臓器を潤し、関節内や骨髄にも入り、関節の動きを滑らかにしたり、骨髄や脳髄を潤したりする働きもあります。

年齢を重ねると水分量が減少してくるため、肌がかさついたり、唾液や涙などの分泌量も少なくなります。

『水:津液』は血液の成分であるため、『水:津液』の量が減ると血液にも影響が出て、「瘀血」「血虚」にも影響してきます。

『水:津液』に対しての東洋医学的な証(タイプ)は以下があります。

「津液不足(陰虚)」:『水:津液』が不足しているなど
【原因】栄養不足、不摂生な食事、脾・胃の異常、津液の過剰な消耗や排出、熱邪の侵入、汗のかき過ぎなど
症状として、口やのどの渇き、肌のたるみ、髪の毛のつやがない、便秘など
があります。

「水滞」:『水:津液』の流れが滞って起こってしまう状態
【原因】水分の過剰摂取、味の濃い食べ物の摂取、発汗や排尿の少なさ、気滞、瘀血など
症状として、むくみ、浮腫、下痢、口渇、めまい、手足の冷え、乏尿など
があります。
また「水毒」ともいわれます。

「痰湿」:肺・脾などの不調
【原因】肺・脾などの不調
→余分な『水:津液』が「湿」になる
→「湿」が周囲の熱を奪い、体が冷え「湿」が固まり、「痰」になる。
症状として、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく、リウマチ、関節炎、じんましんなど
があります。

「湿熱」:体の水分が熱を帯びてしまっている
【原因】辛い物など刺激物の食べ過ぎ、
体内に溜まりすぎた不要な水と熱が組合わさった状態。

以上が、代表的な『水:津液』に関する問題です。

最近では生活環境により、これらの症状を抱えている人が非常に多くなっています。

体の水分は年齢・性別・個人差により異なります。

胎児:約90%、新生児:約75%、子ども:約70%、成人:約60~65%、高齢者:約50~55%
にまで低下します。

また『水』は体調に非常に敏感で、

・火傷をしたら水ぶくれになる。
・関節に水がたまる。
・便秘・下痢に影響する。
・唾液の分泌により、ドライマウスへの影響。

などが、その影響です。

鍼灸治療においても、ツボを刺激することにより、『水』の働きを整えることが可能です。

湿度の差が季節により大きい日本にとって、みなさんも水分代謝には気をつけていきましょう。

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