筋肉が硬いのも問題だけど…、関節が硬い方がもっと問題!

皆様の元気と笑顔をサポートする、鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、もみじ鍼灸治療室院長の小町です。
『体が硬い』の意味に、「筋肉が硬い人」と「関節が硬い人」がいます。
私の経験上、年齢を重ねると「関節が硬くなる人」が多くなり、この事が問題なのです。
関節とは…
複数の骨が筋肉・靭帯により接合され、動かす事ができる部分です。
「関節が硬くなる」ということは、動かせる範囲が狭くなるということです。
すなわち、関節自体にも負担がかかり、運動パフォーマンスが落ちるということが問題です。
ドアで言えば、範囲が全開できずに狭くなり、開閉する度に音鳴りや動きが鈍くなるといったところです。
みなさんの関節も同様!
各関節に正常に動かせる範囲は、教科書等で記載されています。
その情報を基に、確認しながら状態を確認し、施術を実施しているのです。
【関節が正常な範囲で動かせない理由が何なのか?】が、カギなのです。
筋肉が硬いから動かせないのか?
関節が硬いから動かせないのか?
姿勢を整えば、それで良いのか?
もっと別の原因があるのか?
これらを把握した上で、施術にあたらなければ、素材も能力も年齢以上に低下してしまうのです。
人間の関節は、約260個
時間は戻せないので、より良いケアやメンテナンスをしていきましょう!
追伸
筋肉・関節、両方とも硬いのは、もっと問題です!