筋肉のこりを生み出す5つの大きな要因! いくつ当てはまるかチェックしよう!

皆様の元気と笑顔をサポートする、鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、もみじ鍼灸治療室院長の小町です。
筋肉がこる要因として、5つのことがあげられます。
みなさんはいくつ当てはまるでしょうか?
チェックしてみましょう!
骨格のバランス
筋肉は骨に付着しています。
筋肉は骨に付着されていることで、その骨(肩甲骨など)を固定できたり、骨(起始部)と骨(停止部)を縮めることで関節として動かすことができます。
骨格はその人その人、遺伝の影響が強いとされています。
その骨の並び方の具合や、骨の大きさなど、遺伝が関与されます。
もし両親など家系の方々に、関節が変形している人などがいらっしゃったら要注意です!
体質
体質の中でも筋肉の質が影響します。
体が硬い方は筋肉自体も硬いことが多いので、筋肉のこりが発生しやすくなります。
筋肉が硬いと動脈硬化でなくても、血管が締めつけられるため、ホースをつまんだ状態になり血管が流れにくくなります。
栄養する血管、老廃物の排出が滞り、筋肉のこりが発症しやすくなったり、水分量が少なくなる事で、こむら返りなど、攣りやすくなったりします。
また既に糖尿病を患っている人や、ご家族などの家系に糖尿病の人がいらっしゃる人も要注意です。
糖尿病の別名が“血管ボロボロ病”です。
血糖値が高くなる事で、筋肉を栄養する血管がボロボロになり、組織への栄養が運びづらくなるため、筋肉の質が悪くなります。
食生活
栄養バランスの乱れ=筋肉の「栄養失調状態」が原因です。
筋肉もカルシウムなどのミネラルを使って動かされます。
野菜の摂取量が少ない、ジャンクフード、ファストフードやカップラーメンなどをよく食べる、好きな物しか食べないなどが原因です。
更に、「運動量が少ない」「運動することがない」など、生活習慣が乱れると、更に助長されてしまいます。
生きてきた年齢
貴方の人生と共にがんばってきた身体です。
ここまで生きてきた分だけ、箇所箇所の筋肉への負担が常にかかっていたことでしょう。
歩くなど運動をしても筋肉は使われますし、精神的な緊張でも、体に力が入ります。=筋肉が硬直することで、動作や発声がぎこちなくなる場合があります。
そして、内臓も疲れていると、対応する箇所の筋肉にこりが生じます。
体は正直なので、自分では「大丈夫だ!」と思っていても、必ず症状として現われます。
実際に目で確認できたり、実感できる症状として、『瞬発力が低下する』『白髪が生える』『歯が抜けてしまう』などが、代表的な例です。
同じ筋肉への負担
筋肉には主働筋と拮抗筋があります。
動作・姿勢に対して、主に働く筋肉を主働筋、相反する動きをする筋肉を拮抗筋といいます。
筋肉が縮むことで動作が行えたり、力が入ることで姿勢が保持できたり、固定することができます。
そして動作や姿勢保持など、それぞれ該当する筋肉が決まっています。
脚に重大な障害がなければ、人間は立って歩く動物です。
座っていても、脊柱(背骨)が保持されています。
歩く・走るなど反復動作を行ったり、デスクワークなど同じ姿勢のままでいると、相応する筋肉への負担が、回数や時間とともに高まっていきます。
まとめ
このように、日常生活を送っていくだけでも、解剖学的、生理学的、運動学的に筋肉のこりが生じます。
更に付け加えて、自律神経が失調したり、ストレスがかかることで、目に見えない疲れによる筋肉のこりは強まっていきます。
目では確認できない筋肉のこり、自分自身では感じづらい、または感じないという人もいるので、貴方も鍼灸マッサージで、実際の筋肉のこりを確認してみましょう!
〜〜〜お知らせ〜〜〜
にほんブログ村のブログランキングに登録しました。
下のアイコンをクリックしてもらうと、励みになりますので、よろしくお願いします。
にほんブログ村