筋膜リリースは4種類ある! あなたに合った筋膜リリースは、どれだ!?

皆様の元気と笑顔をサポートする、鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、八王子もみじ鍼灸治療室院長の小町です。
「筋膜リリース」セルフケアを含めて、実際になさっている方もいると思います。
ここでは「筋膜リリースって、何?」というのは書きませんが、メンテナンスやケアを実施する治療院や整体院などの施術は、大きく4つに分かれます。
マトリクス
施術方法として、「冷やす」「温める」という軸と、「ドライ」「ウェット」という軸になります。
「冷やす(cool)」「温める(warm)」
症状に出ている筋肉に対して、「冷やす」方法と「温める」方法があります。
関節の捻挫した靭帯・腱や、スポーツで使用した筋肉を『アイシング』したい時などは「冷やす」
『慢性した痛みの緩和』や、『よりリンパを流したい』を目的とした場合は「温める」
施術方法が代名詞です。
よって、より症状を改善させるためには、「冷やす」「温める」どちら寄りにするのか? はたまた「常温」でいくのか?は、適時の判断です。
「ドライ(dry)」「ウェット(wet)」
「ドライ」・「ウェット」の基準は、皮膚を滑らす時に潤滑剤の使用方法によります。
かっさ療法・ローラーなどは「ドライ」
オイルマッサージ的方法などは「ウェット」
が代表例です。
患者さんの皮膚の状況、筋肉の状態、施術の目的などを考慮し、「ドライ」寄りに施術するのか?「ウェット」寄りに施術するのかは、適時の判断です。
この2つの軸を掛け合わせて、自分自身・施術者の判断と技量により、決定します。
皆さんが実施しているセルフケアの方法は、主に「常温」・「ドライ」なのではないでしょうか?
最後に
自分で実施する筋膜リリースと、他者にしてもらう筋膜リリースは、結果が異なります!
みなさんも治療院・施術院にて、筋膜リリースを主体で実施している所があれば、一度、受療されるのもいかがでしょうか?