鍼灸の鍼は、注射の針と何が違う?

“ハリ”と聞くと、注射や採血の時に使われる”針”を想像する方が多いと思います。
皆さん、痛い!とか、血が出て怖い!という印象をお持ちではないでしょうか?
かくゆう私も、採血はとても苦手で、血を見ると、クラっと、目眩がします(笑)。
鍼灸の鍼と、注射の針は違うの?
鍼灸マッサージ治療で使用する鍼は、”鍼“という漢字を使います。注射の場合は、”針“ですね。何が違うのでしょうか?
鍼の太さが違う!
鍼灸の鍼は、0.10mm~0.30mm程の太さに分かれています。 髪の毛がおよそ0.12mmといわれ、同じ位の太さです。また一番太い0.3mmでも、一般なシャープペンの太さ(0.5mm)よりも細いのです。
当院で使用している鍼は0.10mm,0.12mm,0.14mm,0.16mm,0.18mm,0.20mmを、患者さんの性別、施術部位、鍼を入れる深さに応じて、最も適切な鍼を使うようにしています。
鍼の中空になっていない!
注射の針は、針の中を薬や、血液が通るように、ストローのように中空に作られています。
鍼灸の鍼は、中空ではありませんので、より細く作られています。その太さは注射で使用する針の穴に入ってしまうほどの太さしかありません。
もみじ鍼灸治療室のポリシー
最初はゆっくりと鍼に慣れてもらう。
特に初めての方には、細い鍼をお試しで、刺してみて、「どうですか?痛みを感じますか?」と、状態を確認しながら、施術を行います。
鍼灸院に来ているとは言っても、身体に鍼を刺すという行為自体、やはり怖いだろうと思いますので、最初は鍼を身体に刺す感覚に慣れてもらうために、少しずつ様子を見ながら施術します。
鍼はすべて使い捨ての鍼を使います。
また当院で使用している鍼は、一つ一つ滅菌処理され、パッケージされた使い捨て鍼を使用しております。
もちろん、メイドインジャパンの安心・安全な鍼です。
こだわりの鍼は痛みを感じにくい!
またこの鍼は、日本でも有数の鍼先の研磨技術が優れたメーカーが製造しています。
その切れ味は、手術で使う医療用メスにも匹敵する切れ味です。
また鍼そのものにも痛みを感じにくくなるための特殊コーディングしている優れものです。
どうぞご安心して、鍼灸治療を受けてください。
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