咳・のど・風邪予防には、“かりん”! はちみつ漬けやかりん酒などで、生活習慣病予防にも効果あり!

みなさん、“かりん”を知っていますか?
“かりん”は、バラ科/バラ目の植物です。
原産は中国東部で、いつ日本に伝来したのかは不明です。
“かりん”の木はそのものが固いため、家具としても使用されます。
かりんの香りが心を安らげます。
トリテルペン化合物という成分により、お部屋や車の芳香剤としても活用され、別名を「香木瓜」とも言われています。
とても爽やかな香りで、心が癒されます。
かりんの栄養素がすごい!
かりん自身には、果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、タンニン、アミグダリンが含まれています。
★食物繊維が豊富
100g中の食物繊維量が、8.9gあります。
これは、りんごの1.5g、パパイア(完熟)の2.2g、キウイフルーツの2.5g、アボカドの5.3gと比較しても、非常に高い数値です。
生食には向かないので、煮たり、漬けたり、かりん酒にする。
“かりん”は身が固く、エグ味が強いため、生食はできません。
砂糖漬けやはちみつ漬け・コンポートなどで、カップに漬けたかりんを入れてお湯を注ぎ、「かりんホットティー」として飲まれたり、柔らかくして食したりします。
また大人の方は、焼酎、リキュール、ホワイトリカーにて「かりん酒」として飲むことが一般的です。
漢方の原料としても、使用される。
漢方でも、『木瓜(もっか)』と呼ばれています。
性質は「温」、五味で言うと、「酸」に所属します。
効能として、
咳、痰、喉の炎症、風邪予防、
高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、
筋肉の痙攣、下痢など
高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、
筋肉の痙攣、下痢など
があります。
まとめ
このように、“かりん”を食すには、一手間加えなくてはならないですが、その一手間を加えただけの効果が非常に高い食材です。
これからより一層に空気が乾燥し、寒くなる季節です。
ぜひ“かりん”を食して、この冬の季節を乗り切っていきましょう!
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