一目で分かる! いいデイサービスの簡単な見分け方!!

デイサービスに勤務していたこともあり、色々とご質問を受けます。
いいデーサービスの簡単な見分け方として、ご注目していただきたい箇所があります。
何箇所かありますが、その内の一つをご紹介いたします。
送迎車
朝・昼・夕と、多くのデイサービス・デイケアサービスの送迎車両や、幼稚園の送迎車両に遭遇します。
送迎車は、デイサービスや関連する施設の顔です。
傷の有無などを確認した方がいいでしょう。
何故なのか?
送迎にあたり、安全運転は当然かつ、重要な心得です。
傷があるということは、車がどこか(何か)に接触した証拠です。
たとえご利用者が乗車していなくても、送迎車の運転姿勢から慎重さが欠けることを示しています。
慎重さは送迎の運転に限らず、食事・入浴・排泄などのサービスにおいても表れる場合があり、注意が必要です。
さらに・・・
傷や凹みなどを、そのままにしておくことも問題です。
またその車両に、大事なお客様・利用者を、その車に乗せるからです。
いい施設であればあるほど、その対応が早く、二度と事故を起こさないためのリスク等の対処方法を見出すことで、危機管理体制がしっかりとしていることを意味します。
それは送迎など交通に関することだけでなく、入所者や利用者の単独事故や、介護・介助動作時に起こってしまった、全てに関わる事故や危険行為などに関しても同様です。
このようなデイサービス、デイケアサービス、会社の姿勢が、利用者へのケアの質にも反映されてしまうのです。
送迎車両は
デイサービスの多くの送迎車は白ナンバーです。
ちなみに、
見る限りですが、高校や専門学校を行き来するスクールバスのナンバープレートは、白・緑の両方があります。
白ナンバーと緑ナンバーの違い!
運転手と車両ナンバーは関係
白ナンバーの車両は旅客運送業ではないので、運転手の多くが第一種免許の方が多いと思います。
バスやタクシーなど、乗客を対応とした第二種免許を取得したドライバーが運転する(している)とは限りません。
自動車免許証の違い
このように自動車の第一種免許と第二種免許では、学科試験も別で、実技試験も鋭角カーブやブレーキ操作など、運転技術に対して、厳しい設定になっています。
だからこそ、お客様を安心・安全に目的地まで乗車させるうえで、社会的にもルールのもとに免許を交付されているのです。
そして、安全に目的地まで移動する、または送り届けるために、乗客は運賃・送迎料を支払い、バス・タクシー会社はドライバーを通して、運賃・送迎料を受け取る契約をしているのです。
こうしたことから、私は車体に大きな傷がついているバスやタクシーを見たことがありません。もしあったとするならば、そのようなバス・タクシーに安心して乗車することもできません。
車椅子に座られている障害者が、途中乗車してこられた路線バスに、何回か私も乗車していた経験があります。その際に運転士が車椅子固定もしっかりと行い、何回も何回も車内事故が起こらないように確認されていました。
そのため
一般的にもそうですが、施設側も、ご利用者側も運転するドライバーが、
★該当する車両での運転経験が多い
など、運転技術に長けていると、ご家族もより安心して、利用者(家族など)を送り出すことができます。
まとめ
今回は、いいデイサービスを選択するうえでの、簡単な確認方法を一つ書かせていただきました。
以前にも介護車両の運転事故により、利用者がお亡くなりになられたニュースがありました。
送迎も食事・入浴・排泄に並ぶ、デイサービスでの重要な援助提供です。
送迎は大事なご家族・お仲間・お友達、利用者の命に関わる大きな問題です!
実際にサービスの体験や見学の際には、施設(特に床)だけではなく、ぜひ車両なども確認してみましょう!
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