ぎっくり腰・坐骨神経痛の原因は、『股関節』にある!変形してしまう前にケアしましょう!

ぎっくり腰・坐骨神経痛の原因は、『股関節』にある!変形してしまう前にケアしましょう!

鍼灸マッサージを通じて、皆様の元気と笑顔をサポートする、八王子の必殺仕事人こと、鍼灸マッサージ治療室 もみじ鍼灸治療室院長の小町です。

あなたは腰痛の治療に、どのくらい時間をかけていますか?
腰痛の治療として、腰椎の矯正や骨盤矯正をしているけど、効果がない方はいませんか?

[腰椎矯正]や[骨盤矯正]を組み合わせただけでは、腰痛の改善には不十分だと感じます。

当院でも腰痛にお悩みの患者様がお見えになります。今まで数多くの“慢性腰痛”や“ぎっくり腰”などを診察したきた中で、『股関節』も治療を加えなければならない人が非常に多いです。

股関節の解剖

『股関節』は寛骨(腸骨・坐骨・恥骨)と大腿骨〔太ももの骨〕で構成されています。寛骨と仙骨を合わせて[骨盤]です。

『股関節』は、

◆屈曲:大腿部(太もも)を前方へ上げる。〔腸腰筋など〕例)サッカーボールを真っ直ぐ前に蹴り上げる動作。

◆伸展:大腿部(太もも)を後方へ引く。〔大殿筋など〕例)サッカーボールを蹴る時に脚を引く動作。

◆内転:大腿部(太もも)を内側に入れる。〔内転筋など〕例)両足の前にあるサッカーボールを、右足を前に出した後に、左側に蹴りだす動作。

◆外転:大腿部(太もも)を外側に上げる。〔中殿筋など〕例)「気をつけ!」の姿勢から、脚を外側に真っ直ぐ上げる動作。

◆内旋:大腿部(太もも)を内側に捻る。〔中殿筋など〕例)この動きだけを日常生活の中で行うことは少ないです。動作的には、四つん這いの状態から足を外側に開くように回す動作です。股関節を手術されて、人工関節の人は“禁忌”な動作です。

◆外旋:大腿部(太もも)を外側に捻る。〔梨状筋など〕例)脚をがに股に開く動作。あぐらをかく動作。

以上の6つの動作ができる球関節であり、可動域が広い関節です。

その動きがあることに加えて、体重が関節にかかるために、負担が大きい箇所であり、変形を起こしやすい関節です。

実は「股関節がどこから始まっているのか?」というと、屈曲動作の主動筋である大腰筋第12胸椎に付着しています。つまり腰部を通り越して、胸椎の一番下の骨に付着しているのです。

この第12胸椎の位置は、内蔵では【胃】と同じ高さにあります。おそらく、みなさんが思っている高さよりかも、上なのではないでしょうか?

そのため、股関節だけの限局的な症状だけではなく、患者様が腰痛や坐骨神経痛などを訴えられても、問診・触診などの四診、動作的所見、筋肉の付着部位など解剖学的所見から、股関節に問題があることが多い理由です。

股関節チェック

 

●腰痛持ちである。
●ズボンの裾の長さが違う。
●ズボンの裾の汚れ方や擦れ方が違う。
●床上であぐらで座ってしまう。
●床上で横座りや脚を崩して座る。
●椅子に座っても脚を組んでしまう。
●仰向けで寝ている時に、左右の脚の開きが違う。
●歩いていると股関節が痛い。
●歩いていても前に進みにくく、横への体重移動が強い。
●太ももが上げづらい。
●歩幅が狭くなった。
●太ももの筋肉がすぐに張ってしまう。
●裸で姿見の前に立ち、「気を付け!」の姿勢で股関節の外側の出っぱり(大腿骨)の位置が左右違う人。

以上の項目に当てはまる人は要注意です。

肩こり・首こりの黄信号はこれだ!

特に最後のチェック項目に当てはまる人は大問題!!

また「あぐら」「横座り」「脚を崩して座る」「椅子に座り、脚を組んでしまう」といった、自分に取って楽な姿勢にあえてしてしまう、またはそれらの姿勢を取りやすくなっていることが、すでにバランスが悪い証拠です。

股関節は骨格のバランスや、付着している筋肉の硬さにより負担量が変化します。

股関節の筋肉は疲労の強い筋肉が多いので、症状が出てくる時には非常に疲労が蓄積している状態です。

股関節に対する鍼灸のアプローチ。

鍼刺入

当院も腰痛や股関節の痛みについて、非常に得意にしている箇所です。

股関節の動作や保持する筋肉は浅い所にある筋肉であっても、人によってはお尻の脂肪の厚みにより、手が届きにくい場合があります。

さらに坐骨神経の影響する筋肉などは奥深い層に存在するため、鍼治療が有効です。

あんま

またマッサージでも、表層の筋肉からほぐしていきます。

股関節の筋肉はこりや張りが強いため、他の部位と比較しても少ない押圧で治療を実施しても、患者様が受ける刺激が非常に高い部分です。そのぐらい日頃から負担がかかり、疲労が蓄積してしまう箇所です。

股関節の原因による“二次弊害”に注意です。

歩く人々

股関節に問題が生じていると、腰痛はもちろん、膝関節痛・足関節痛につながり、歩行不良・痛み・変形を助長してしまいます。

膝関節・足関節がうまく使えなくなると、歩くたびに地面からの反発力・衝撃を緩和されずに受けてしまうために、体への負担がより強くなってしまいます。

また前述した大腰筋は、胸椎の一番下の骨に付着するため、胸腰移行部といった腰椎圧迫骨折が起こりやすい箇所でもあります。胸椎をいうことは“背中のこり”が起こるといった上方向にも影響が波及してきます。

股関節に関する不調は要介護になる要因でもあり、変形性股関節症、大腿部頚部骨折などの影響により、日常生活が困難になってしまうことが非常に多いです。

立位を取るうえでも、座位を取るにしても、歩行においても日常生活動作(ADL)に関連がある股関節!

過度の痛みや変形などで日常生活動作の低下や、痛みにより多部位へ症状が波及してしまうのは非常に問題です。

腰に痛みや不快感をお持ちで症状が改善されていない方や、今は症状が出ていない方も、上記の【股関節チェック】をして、まずは自分の体を確認してみましょう!

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