鍼の太さは、このように決める! 0.02mmの違いは、患者様の感じ方にも影響!

鍼の太さは、このように決める! 0.02mmの違いは、患者様の感じ方にも影響!

鍼灸マッサージを通じて、皆様の元気と笑顔をサポートする
八王子の必殺仕事人こと、もみじ鍼灸治療室院長の小町です。

みなさんは鍼施術・鍼治療を受けられる際に、「どのくらいの太さの“鍼”を使っているのか?」気になられたことはありませんか?

私が鍼施術や鍼治療で使用している“鍼”は、0.10mm~0.30mmの9種類の太さのものがあり、それぞれ0.02~0.05mmの太さで段階的に分かれています。

では、どのようにその鍼の太さを使い分けて施術や治療を実施しているのか、私の経験をもとにお話しさせていただきます。

 患者様の性別・体質・症状などにより、鍼の太さを変えていきます。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|英訳

〔鍼柄の色により、鍼の太さが違います。〕

一般的には、

男性よりも、女性
ご年配よりも、青年
がっしりしている人よりも、かぼそい人
鍼経験の豊富の人よりも、初めて鍼施術・鍼治療を受けられる人

に対して、細い鍼を使用して、鍼施術や鍼治療を実施します。

★鍼の刺激量は、太さにより比例します。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|顔面美容鍼

女性やかぼそい方などに、刺激量が強すぎる施術や治療を実施すると、リバウンドが大きくなる場合があります。

患者様にとって、一番治療の効果が出やすい鍼の太さで、施術や治療を実施することが、鍼師の技量にもつながります。

刺入する場所によって、鍼の太さを使い分けます。

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人間は箇所箇所によって、触られている感覚や痛みを感じる感覚が異なり、お顔や手足の指先などの末端と背中など体幹(胴体)では、その度合いが大きくなります。

例えば、切り傷などのケガをすると、指先の方がより痛みを強く感じます。その他、凹凸などの触感覚も指先の方がより敏感に感じます。

鍼施術・鍼治療でもより痛みを感じやすい末端には細い鍼を使用し、体幹では患者様によって太さを調節しながら実施します。

★顔などの皮膚の薄い所には、細い鍼を使用します。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|美容鍼

眼精疲労などの症状や美容鍼灸で使用する時には、比較的に細い鍼を使用します。

鍼自体の研磨技術などの進化により、細く刺入しやすく、操作も使いやすい鍼が時代とともに進化しています。

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以前に、生まれて初めて鍼治療を受けられる患者様がいらっしゃいました。

患者様に鍼の刺入の説明と同意を得てから、実際に腕に鍼を1本、刺入〜置鍼まで実施しました。

患者様も『あ〜、刺さっている〜!』とやや興奮気味に話されていましたが、すぐに落ち着かれ、『これなら、大丈夫です。』と、鍼治療を受けられてお帰りになられました。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼(切皮)

この他に、今までに鍼施術・鍼治療を受けて、あまりいい思い出がなかった方でも、当院にて、新しい鍼治療を受けられて、イメージが変わった方もいらっしゃいます。

そのため現在は、体幹や四肢に限らず、皮膚の薄い顔や首などでも、より細く体に優しい鍼を使用することで、負担を少なく効果の高い治療を行うことができます。

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刺入する深さにより、鍼の太さも比例していく。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|首・肩こり

刺入する深さが深いほど、太い鍼を使用します。

耐久性の問題です。細い鍼だと弾力性が高まるため、深く刺入するときに、より大きい抵抗が加わります。

また、「筋肉のこり」が強い場合にも、同様なことが起きます。

その抵抗が鍼に負担がかけてしまうために、術者が刺入したいと思っている場所に、鍼先が行かない場合があります。

★鍼施術・鍼治療は、鍼先の位置(深さ)が重要!

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|腰痛鍼治療

鍼施術・鍼治療は、鍼先の位置(深度)がとても重要で、一番効果が高く現れるポイントです。

なので、殿部の梨状筋などの深い筋肉に刺入する場合は、極細い鍼(0.10mm~0.12mm)で使用することがありませんし、鍼メーカーでも、極細く長い鍼(鍼体が50mm以上)は販売していません。

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刺入してある鍼に、電気(低周波)を流す治療法の場合。

低周波鍼通電療法(鍼パルス)を使用して、鍼治療や鍼施術を実施する場合は、鍼の太さがある一定以上の太いものを使用します。

鍼に低周波を流すことで、鍼が周期的に動きます。鍼自体への負担が大きくなるため、太い鍼の方が安全に施術・治療が実施できます。

鍼には『低周波鍼通電療法(鍼パルス・筋パルス等)』という治療法があります。

鍼の技を使用して、施術や治療をする場合。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼各種

〔上から太さが0.12mm(美容鍼),0.20mm,0.30mm,0.25mmの中国鍼〕

施術・治療の中で術者が鍼の技を使う場合に、太い方が操作しやすいです。

中国鍼は鍼の太さが、0.18mm~になっています。

中医学での鍼施術・鍼治療は刺入してある鍼に“技”を使用することで、気血の流れを改善させたり、ツボを刺激しながら症状を改善していきます。

そのため中国鍼は“技(操作)”を実施することが前提で鍼を作成しているので、鍼柄が長くて末端に丸い竜頭といわれるリングなどがある造りになっています。

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|切皮

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太さ0.02mmの違いが、患者様の体を変えていきます!

八王子 鍼灸を受けるならもみじ鍼灸治療室|鍼灸治療

このように、患者様の体質や症状などに応じて、鍼の太さを変えながら、鍼施術や鍼治療を実施しています。

鍼の太さが、たとえ0.02mmの違いでも、刺入された感じ方は違います。(細い鍼ですと刺激が弱い分に、感じづらいですが、太い鍼ほど、感じ方の違いが明確です。)

この0.02mmの差は、患者様の体に与える負担や筋肉・ツボへ刺激量が違うため、体調や症状の改善、美容などの施術効果に影響し、体を変えるための鍼施術・鍼治療のキーポイントの一つです!

もし、鍼にご興味のある方は、鍼施術・鍼治療を受けられる前に、ご覧になられてみてはいかがでしょうか?

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