スーパー食材の生姜!上手に食べて、健康になりましょう!

スーパー食材の生姜!上手に食べて、健康になりましょう!

鍼灸マッサージを通じて、みなさんの元気と笑顔をサポートする、八王子の鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、八王子もみじ鍼灸治療室の院長の小町です。

今日から12月になり、天気の季節も冬になりました。

これから身にしみて寒い日々が訪れますが、今回は何かと話題に上る生姜[味:辛/性質:温]にズームアップします。

生姜は漢方薬にも調合される食品です。

漢方薬では、生姜や干姜(乾姜)に分かれます。

生姜:生姜を陰干ししたもの、乾姜:生姜の皮を剥き蒸して乾燥させた物です。

生姜は温に分類され、主に消化機能を整える効果があります。

乾姜は熱に分類され、体を温めるたり、水の滞りを整える働きがあり、呼吸器系や消化器系の冷えを伴う病態に効果があります。

東洋医学的な効能

化痰止咳:痰を取り除き、咳を止める
解表散寒:体に入り込もうとする寒邪を取り除き、体内に侵入させない
健脾止嘔:脾の作用を健康に整え、嘔吐やゲップを止める
解毒:毒を消す。(とくに生ものと摂取することで、食中毒を防ぐ)
温中止嘔:体内をあたためて、嘔吐やゲップを止める

といった作用があります。

簡単に書きますと、血行促進、殺菌、消化促進、発汗などの作用があります。

特に風邪などの引き始めに効果が高い。

生姜には解表という作用があります。これは発汗・解熱といった意味があり、風邪の引き始めは体の免疫力が低下していることを示すので、この時に生姜を食すことにより、新陳代謝が高まることにより、風邪症状が改善する効能があります。

特に消化が良い温かいうどんの中に、擦った生姜を入れて、朝食に摂ることがおススメです。また普段からこのように生姜うどんを食べると、風邪の予防や消化機能の改善になります。

気の流れを改善させる

気滞(気の停滞)を取り除く効能があります。胸がつかえる、腹部膨満、食欲不振、腹痛など胃腸の気滞に効果があります。生姜の香りと成分が体の機能(臓腑や経絡など)を整える作用に働きます。

栄養学的にもこのような効果があります

生姜にはジンゲロンとジンギベレンという成分が入っています。

ジンゲロン:強い殺菌作用があり、辛み成分があり、薬味として頻繁に使われる。血行を良くする作用がある。風邪の引き始めや冷え性に効果があります。

ジンギベレン:独特の香り成分で、胃を健康に整え、解毒作用、消臭作用があります。

なぜ、豚の生姜焼きがスタミナ食なのか?

豚肉のビタミンB群による疲労回復、ストレス解消の効果があり、生姜は新陳代謝を高める効果があります。

さらにタマネギはビタミンBの吸収を助けるので、スタミナ食として非常に効果の高い一品です。

生姜は肉類と料理すると肉を柔らかくする効果があり、食べやすくさせるので、お子様からご年配の方まで美味しくいただけます。

また脂肪の消化を助ける効果があるため、豚肉の生姜焼きがピッタリの相性なのはこのためです。

生ものの臭み消しにも使われる。

薬味としてカツオやアジなどのお刺身などで付け合わせられます。またお寿司屋さんでも、“ガリ”として置いてありますが、生魚による体の冷えを緩和させる働きやお口直しの意味もあります。

生姜灸

生姜を輪切りにした物に穴をあけて、ツボの上に置きます。その生姜に大きめの艾を乗せてお灸を据える方法が生姜灸がです。

お灸は皮膚の上から据える物ですが、生姜を皮膚と艾の間に入れることにより、お灸後の温かさが持続する効果があります。

特に冷えが強い部位を温めたい時に用いる方法です。

体質によっては、生姜が問題になる

生姜がよい食べ物ですといっても、体質的に不向きの人もいらっしゃいます。陰虚、血熱、湿熱の証(体質)の人です。

【陰虚証】は体内の水分代謝がうまくいかない体質なので、体を冷ます力が少ない状態であり、生姜を食べることで熱をより助長させてしまうため。

【血熱証】は血(けつ)に熱邪が侵入する現象により体のエネルギーが過剰な状態であり、生姜を食べることで鼻血、歯ぐきの出血、婦人科の下血、血尿、月経過多などの出血をより高めてしまうため。

【湿熱証】は体内の水分が熱帯びてしまっている状態であり、生姜を食べることにより、その熱をより高めてしまうため。

です。

上記の3つの証のタイプは生姜を摂取することで、かえって逆の効果になってしまう場合があるため、気をつけなければなりません。

食事のバランスは2通りあります。

栄養学的にもバランスの良い食事を摂取するということは、三大栄養素にビタミン・ミネラル加えた考え方で、非常に科学的です。

東洋医学的な食のバランスという考えにおいては、その人の体質に合わせた食品選びをすることが、原因となる体質を改善させたり、増悪させてしまうカギとなります。

その食材を摂取することで効能により、性質の量や勢いが多い状態になっても、少ない状態になっても、体や心に問題が生じます。

シーソーで言えば、「陰陽」や「寒熱」など双方ともに過不足無く、均整が保たれる状態が一番の状態です。

このように生姜は食べ物からお灸まで、日常的にも万能な食材です。
生姜をうまく活用させて、健康を維持させていきましょう!

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