鍼の効果が、より高まる人は、このような人だ!

皆様の元気と笑顔をサポートする、鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、もみじ鍼灸治療室院長の小町です。
鍼の効果は非常に高いです。
細い鍼でも、太い鍼でも刺激が体内に入るため、様々な作用・反応が起きます。
鍼治療の反応が良い人は、鍼を刺しておくと、上の写真のように鍼の周辺が赤く染まっていきます。
このように紅斑(鍼の周囲が赤くなる)していく現象を『フレアー現象』と呼びます。
紅斑は皮膚の毛細血管が拡張している証拠で、肉眼でも確認が可能です。
つまり、この現象が出れば出るほど、効果が高まるということです。
消毒の際に、アルコールの棉花で消毒した時に皮膚が赤くなるのとは、全く違います。
鍼を刺入すると反応の良い人は、どの箇所でも、このような紅斑が、直ぐに見られます。
例
美容鍼・美顔鍼の場合、頭や顔に血流量が高まるため、脚の方に鍼を刺入することで、施術中にのぼせないようにします。
しかし、鍼の本数が多ければ多いほど、顔面全体が紅くなっていくはずです。
ならない場合は、体質自体が良くない証拠であるため、違うアプローチも必要となります。
このような形で、施術前・施術中・施術後に、鍼の効果を実感されるのも可能です。
お灸も同様です。
熱刺激が加わるので、さらに高まります。
皆さんも、鍼治療・鍼施術を受療された際、確認してみてはいかがでしょうか?