COVID-19 新型コロナウイルス対策 マスクをしていたら表情筋よりも、咀嚼筋(顎関節)に気をつけろ!【番外編】

皆様の元気と笑顔をサポートする、鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、もみじ鍼灸治療室院長の小町です。
前回までは、『咀嚼筋と顎関節の重要さ』について書きました。
今回は、その番外編です!
マスクをしていても、これに気をつけろ!
咀嚼筋がうまく使えない人は、口呼吸の割合が高くなります。
筋肉は縮むことで、関節が曲げ伸ばしされます。
咀嚼筋が縮むと、物を噛む動作に、表情筋は唇を合わせる動作になります。
表情筋・咀嚼筋などの筋肉量の低下や質が硬くなることで、口を開けている状態が長くなるからです。
その他の口呼吸の原因
◆花粉症などのアレルギー症の人
◆鼾をかく人
◆スマホ等に熱中する人
そして・・・
首の筋肉の状態や、頚椎のバランスの問題もあるので、検査・診察・治療などが必要です。
その他が原因でも、口呼吸になりやすくなります。
口呼吸の弊害
口呼吸は、
★歯並び
★気管支喘息
★扁桃炎
★集中力低下
★精神疾患
★ドライマウス
★誤嚥性肺炎
などを引き起こす原因にもなります。
マスクは安全か?
マスクといっても、完全に新型コロナウイルス(COVID-19)を防げるとは限らないと思います。
ウイルスはとても小さく、50~200nm(ナノメートル)ほどの大きさです。
ちなみに細菌の大きさが、約0.1μm(マイクロメートル)です。
レベルが違います!
※1nm=0.001μm=0.00001mm(ミリメートル)です。
香港の動物を使った不織布マスク(日本でいう「使い捨てマスク」の素材)を使用した研究でも、感染率は0になっていない報告です。
今回、マスクをしていなかった人が感染率が高いのかというと、まだ症状が出ていない多くの人が検査もしていないので、どうなのかは不明ですし、
表題のように、しっかりとマスクは着用していたのにも関わらず、新型コロナウイルスに感染してしまった人(症状としては現れない)が、いるのかもしれません。
「マスク」の着用は予防の全てではなく、他人にウイルスを移してしまう率が低いので、自分自身の感染が不明である以上、エチケット&マナーです。
また、着用した方が罹患率が低下するので、自己予防策の一つとして考えた方が良いと思います。
あなたのマスクの内側、口呼吸になっていませんか?
マスクをしたら表情筋よりも、咀嚼筋(顎関節)に気をつけろ! 初回はコチラ!
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