COVID-19 新型コロナウイルス対策 表情筋よりも、咀嚼筋(顎関節)に気をつけろ!①

皆様の元気と笑顔をサポートする、鍼灸マッサージの必殺仕事人こと、もみじ鍼灸治療室院長の小町です。
東京も新型コロナウイルス(COVID-19)の緊急事態宣言が解除になりそうな状況まできました。
しかし、
まだワクチンも治療薬も無く、海外では都市封鎖・感染が減少していない地域があります。
これからも新型コロナウイルス対策はじめ、花粉症・インフルエンザ対策に、マスク着用は効果的です。
マスクをしていることもあり、口周りの筋肉への意識が重要です。
先日、ラジオでも放送されました。
表情筋も重要なのですが、咀嚼筋の方が、より重要と考えます。
その理由とは、何でしょうか?
咀嚼筋とは・・・
働きは「下顎骨(下顎の骨)の運動」に関わる筋肉の総称です。
食事の時に食べ物を噛む際に使う筋肉です。
解剖学的には、咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋の4つで構成されます。
咬筋と側頭筋は、外側から触れることができます。
外側翼突筋や内側翼突筋は、表情筋よりも内側にあり、インナーマッスルで触ることができません。
最近の食事形態は柔らかい物が多く、噛む回数が減ります。
そのために咀嚼筋の筋肉量が低下したり、質が硬くなっていく=咀嚼筋がうまく使えていない、または発達していないことが問題なのです。
そして、その状態が続くと、表情筋も同様になっていきます。
血行不良や皮膚の質の低下などにより、顔のシワ・タルミ・ムクミの、美容の“3大老け顔症状”になっていくのです。
すなわち
表情筋のアプローチよりも、咀嚼筋のアプローチをすることが重要です。
逆を言えば、表情筋が硬い人で、咀嚼筋が柔らかい・良い状態の人は、先ず、いないでしょう。
硬・柔を含め、色々な食材を食べていれば、切り方にもよりますが、口の動き方・強さが変わっていきます。
消化液である唾液も滲出して、胃や腸にかかる負担を軽減できます。
これが“食事トレーニング(食トレ)”です!
次回は、これまで数多く書いてきた【噛み合わせ編】です。
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